【2022年】 メンバーの声 その1

はじめに

新入生のみなさんはじめまして。私は上智VTuber研究会(上智V研)で代表を務めている者です。このたびは上智V研のブースに来てくださりありがとうございます。ここで

は皆さんにサークルの宣伝をするとともに、メンバーがどんな経緯で入ったのか、どんな趣味をもっているのかというテーマで文章を有志に書いてもらうことで、新入生の方にサークル選びの一助にして頂きたいという考えから作成いたしました。堅い話はこのくらいにしておいて、私自身の話をしましょうか。

VTuberに触れたきっかけ、その後

 現在のVTuber好きはVTuberが誕生した時期から知っている人というのはとても少ないです。たいていの場合はかつて自分が所属していた界隈(私はこれを“出身”と呼んでいます)というものがあり、VTuberがそこに近づいてきたからというパターンだと思います。

かく言う私もそのパターンで、私はアズールレーンや少女前線(現在はドールズフロントラインですが)といった中華ソシャゲの界隈の出身であり、“あの“キズナアイ投稿していた動画がVtuberを見た最初の瞬間でした。はじめはどういう仕組みなのか全く理解できず、超高性能なボーカロイドか何かだと思っていました。(というよりはキズナアイの設定をそのまま信じ込んでいました。)当時は2017年の夏頃でまだVTuber四天王も揃っていない時期です。2022年現在これほどまでにVtuberが世間に広がり、そしていろいろなことが起きるとは当時の私は夢にも思っていませんでした。

近況

 私は超インドア派なので春休みの間に遠くに旅行に行く、といったことはしなかったのですがサークル代表ということもあり、やることの多い長期休暇だったと思います。それについて話したいところですが、企画を台無しにしてしまう可能性もあるのでサークル代表者としてではなく、Vtuber好きとしての近況を話そうと思います。

 最近の私は箱(いわゆる事務所のことです)所属のVtuberではなく、個人で運営しているVtuberを好んでよく見ています。もちろん箱Vはファンやできる企画の数が個人に比べ圧倒的に多いのでコンテンツが非常に充実しており応援しやすいです。しかし、個人Vにはコンテンツの密度という面では独特の強みがあると思います。“コンテンツの密度“とは、配信者―視聴者間の距離の違いに最も表れています。個人Vであればコメントやtwitterのリプは本人が直に返してくれますし、箱Vでは競争が激化しがちな視聴者参加型は本当に一緒にゲームができたりします。このため同接や登録者という数字で劣ったとしても、視聴者が得られる体験における質において個人Vは箱Vに全く引けを取らないのです。

少し語りすぎた感じがしますね。そういった訳で、個人Vの良さを伝えました。もうちょっと話を聞きたいな、なんて思ってくれれば嬉しいですね。